賃貸不動産の内見前にしておくべき準備とは?流れも確認しておこう!
お部屋探し中に、自分の住みたい部屋が決まったら、実際にお部屋を見る「内見」を行います。内見では、ただ何となくお部屋の雰囲気をみるだけではもったいないです。こちらの記事では、内見前にしておくべき準備や、内見時のチェックポイントについて紹介するので、内見をする際の参考にしてくださいね。
賃貸不動産の内見前にしておくべき準備
よいお部屋に住むためには、内見前から準備が肝心です。こちらの章では、お部屋の内見前にしておくべき準備について紹介します。
内見中のために準備しておくとよいもの
・スマートフォン
スマートフォンがあれば、部屋の様子を撮影やちょっとしたメモも可能です。また、内見が終わってからも、部屋の雰囲気がどんな感じであったか確認できるので便利です。
内見終了後のために準備しておくとよいもの
・本人確認できるもの
免許証など本人確認できるものがあれば、内見した後すぐに、気に入った物件に申し込みできます。
・印鑑
物件の申し込みの際に使用します。認印でも可。
内見前にチェックしておくこと
・新居に持って行きたい家具・家電の寸法
どのような配置で設置をするかイメージできます。
・おおまかな入居日を決める
申し込みの際に、具体的な入居日の話ができます。
・勤務先の情報
勤務先の住所・電話番号など、申し込みの際に記入が必要です。
・連帯保証人
申し込みの際に記入する必要があります。誰を保証人にするか決めておきましょう。
賃貸不動産の内見の大まかな流れ
お部屋の内見の大まかな流れは、以下のとおりです。
不動産会社に来店予約~来店まで
・来店予約
気になる部屋があったら、仲介している不動産会社に連絡をして、来店日を決めます。来店日は、お客さんが少ない平日がベストです。内見の所要時間を担当者に確認しておくとよいでしょう。
・来店
来店したら、担当者に挨拶をして、アンケートに答えます。アンケートでは、部屋の希望条件などを記入します。
・内見する部屋を決める
担当者はアンケートを確認した後、おすすめの物件をピックアップしてくれるようです。事前に気になっていたお部屋以外も内見の提案をしてくれます。この段階で内見する物件を決定します。
内見~内見終了まで
・内見へ向かう
いよいよ実際に内見向かいましょう。物件のおすすめポイントや周辺の環境、物件の悪い点など、担当者に話を聞きながら部屋を確認しましょう。
・不動産会社に戻る
内見が終了したら、不動産会社に戻ります。「内見したお部屋の中でどれが気になるか」「他の物件も見てみたいか」など、今後どうするかについて、担当者と話し合います。内見した部屋が気に入って、契約をしたい場合は、そのまま申し込みも可能です。
もしも、不動産会社の対応が気になる場合や、紹介してもらった物件の中で、気になる部屋がない場合は、他の不動産会社での部屋探しを検討してもよいかもしれません。
賃貸不動産の内見時のチェックポイント
内見は、自分が実際に住んだときのことを考えながら、部屋の中をチェックしましょう。日当たりやコンセントの数、収納スペースなどはもちろんですが、こちらの章では、もう少し細かいチェックポイントについても紹介します。
シューズボックス
自分が今持っている靴が入るスペースがあるか、確認しましょう。女性であれば、ブーツなどが収納できる高さがあるかどうか、チェックしておくとよいでしょう。
玄関
扉を閉めたときに隙間がないか、音がならないかなどをチェックしてください。また、防犯の観点から、鍵の種類や数も見ておきましょう。インターホンもカメラ付きのほうが防犯性は高くなります。
エアコン
ワンルームや1LDKなどの部屋は、エアコンが備え付けの場合も多いです。備え付けであるのは嬉しいポイントですが、エアコンの年式も重要です。エアコンの年式が古いと、電気代が高くなったり、エアコンの効きが悪かったりすることが考えられます。エアコンの年式が古い場合は、交渉可能かどうかも担当者に確認しましょう。
コンセント
コンセントの位置や数の確認も重要なポイントです。とくに、TV端子の位置で、TVの配置が決まります。どこにあるのか、しっかり確認しておきましょう。
ベランダ
洗濯物をベランダに干す場合は、ベランダの広さをチェックしておきましょう。洗濯物を干したときに、下につかない高さがあるかどうかも大切です。また、1階に部屋がある場合は、外から人が侵入できないように対策されているかも確認します。
内見は、素敵な部屋に巡り合うための大切な課程です。お部屋選びがスムーズに進むように、内見の前には、「家具・家電の大きさを図っておく」「保証人を決めておく」など、準備をしておきましょう。内見の際には、シューズボックスの広さやエアコンの年式、コンセントの位置、ベランダなど、チェックするべきポイントがたくさんあります。内見が決まったら、事前に見るべきポイントなどを整理してから臨みましょう。