横浜市でも安い賃貸不動産はある?物件選びのコツ
「横浜で賃貸不動産を探したいけれど、どうやって探せばよいのかよくわからない」という人もいるでしょう。初めて物件を探す場合はとくに悩んでしまうものです。横浜市でも安い賃貸不動産はありますが、適当に選んでしまうとよい物件はなかなか見つかりません。そこで安い賃貸不動産を探す時の注意点やポイントを確認しておきましょう。
住むエリアを考えて値段を抑える
横浜市で安くてよい賃貸不動産を見つけるのは難しいものです。条件が厳しい、理想が高すぎるとなかなか物件が見つからないこともあります。迷った際には絶対に譲りたくない条件と妥協してもよい条件をきちんと決めてみるのがおすすめです。また、条件に優先順位をつけることで、物件を探しやすくなるでしょう。
なんとなく人気の高い駅の近くや人気のエリアに住んでみたいという人もいるかもしれません。しかし、人気の高いエリアは家賃も高くなってしまう傾向にあります。費用は抑えたいけれど人気の駅の近くに住みたいという場合、そのような駅の隣のエリアで物件を探してみるのがおすすめです。
ちなみに、人気があるかどうかに関わらず、基本的に駅に近い物件は家賃が高めに設定されています。そして、駅から離れるほど値段は安くなっていくのです。駅から徒歩何分くらいの距離がよいかは個人差がありますが、おすすめは10~20分くらいの位置にある賃貸物件です。このくらいなら歩いて駅まで行けるくらいの距離で、家賃に関しては駅前にある物件と比べて数万円の差が出ることもあります。自転車やバイクを持っているならもう少し離れていてもよいかもしれません。
もちろん広さや築年数なども家賃に関わってきますが、駅からの距離にも着目して気になる物件を見つけていきましょう。少しエリアを広げることで候補の物件数が増えるというメリットもあります。
物件の広さも値段に関わってくる
横浜市で安い賃貸不動産を探している場合、物件の広さにも着目してみましょう。あまり狭い物件だと不便なこともありますが、一人暮らしならそこまでの広さは必要ありません。広すぎるとかえって落ち着かないこともあるため、適切な広さの物件を探してみるのがおすすめです。
家賃は部屋の数や間取りによって変わってくることもありますが、平米数が大きい物件の場合、間取りに関係なく家賃が高くなる傾向にあります。そこで広さや間取りを検討しつつ、家賃を抑えられる物件を探していきましょう。
ちなみに、不動産会社は部屋全体の平米を表記するだけでなく、居住空間である一部屋の広さを表記していることも多いです。トイレやバスルームなどは常に使うわけではありませんし、実際に生活する部屋の広さを比較して選んでもよいでしょう。
ちなみに、平米数が違っていても居室の広さが同じなら家賃はそこまで違いが出ません。しかし、平米数が同じくらいで居室の広さが違う場合、居室を広く取っている物件の方が高くなっています。賃貸不動産の家賃を安くしたいという場合、平米数や居室の畳数を少し減らして考えるとよいかもしれません。
予算内で広い居室の物件を選ぼうとするのはなかなか難しいものです。選択範囲が狭くなってしまうため、居室を少し小さめの物件にするかダイニングキッチンのある部屋を検討するといった方法があります。ちなみに、居室が6畳でもダイニングやリビングがあれば狭くならず、部屋を広く使えるでしょう。
物件の築年数もチェックしておく
できるだけ新しい横浜市の賃貸不動産に住みたいという人もいるかもしれません。確かに古い物件よりは新しい物件の方が快適に過ごせることが多いです。あまり他の人が住んでいないというメリットもあります。しかし、値段を安くしたいならあまり新しい賃貸不動産にこだわるべきではありません。古くても綺麗な物件はたくさんありますし、築年数以外の部分にこだわれます。
築年数は新しいほど設備や外観、内装は綺麗になり、家賃も高くなる傾向にあります。逆に築年数が古い物件は家賃が低めに設定されているのです。賃貸不動産には築年数が記載されているため、それを参考に物件を選んでもよいでしょう。築年数が7年違うと1万円以上も家賃が違ってきます。また築年数が20年以上経っている場合、新築の物件と比べて2万円以上も家賃が安くなります。
ちなみに、居室の広さや駅からの距離によっては、築年数が経過していても家賃が高い物件はあります。このような物件は家賃が高くても入居したい人が多いためであり、築年数以外を重視する人から選ばれています。しかし、築年数が家賃に影響すると知っておくことにより、いろいろな物件の比較ができるのです。新築で家賃が安い物件は居室が狭いことがありますし、築年数が経っていても家賃が高い物件は駅から近いことが理由かもしれません。
横浜市で安い賃貸不動産を探す場合、いくつかのポイントがあります。何も考えずに契約してしまうと後悔してしまうこともあるので注意が必要です。安い賃貸不動産を探すならエリアや居室の広さ、築年数などに着目して選んでいくことが大切です。